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「リトル・ミス・サンシャイン」映画でも小説でも好きなテーマの一つは、「平凡な人のどうってことのない日常にも、少しだけささやかなドラマが必ずある」。
ところがここ数年、何を読んでも何を観ても、暴力、虐待、不治の病、記憶喪失、歪んだ愛、衝撃の○○・・・と、平凡とは程遠いキワモノ的な設定のストーリーばかりが巷に溢れ、“一億総ケータイ小説化”か?と疑いたくなる今日この頃。
そんな状況に食傷気味の中、久しぶりに素朴で微笑ましい「平凡モノ」(←そんなジャンルあるのか?)の良作に出逢えたので紹介します:

「リトル・ミス・サンシャイン」(Little Miss Sunshine)

美少女コンテストでの優勝を夢見る、アリゾナに住むちょっと太めのメガネ娘 オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)。

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「スルース」(SLEUTH)英国を代表する映画監督、役者のケネス・ブラナー。
彼の作品でなんと言っても好きなのは「ハムレット」。
タイタニック女優から、KULA SHAKERのクリスピアン・ミルズのお祖父さん(=名優ジョン・ミルズ)まで出演という豪華キャストの上、2時間以上の映画は漏れなく飽きてしまいやすい私でも、その長さが気にならないくらい凝りに凝った4時間3分の超長編大作。

そんなケネス・ブラナーの新作映画を、公開初日に銀座まで遠出して観てきましたので紹介します:

「スルース」(SLEUTH) → 公式サイト http://www.sleuth.jp/

ロンドン郊外のスタイリッシュな豪邸に住む、ベストセラー推理小説家のワイク(マイケル・ケイン)。

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ケン・ローチ 「SWEET SIXTEEN」リアムと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、あの眉毛兄弟の弟、リアム・ギャラガー
暴力沙汰で前歯を折ったりコカイン所持で逮捕されたり、トラブルメーカーで有名な一方、実は意外にも母親思いでも知られていたり。
そして、このイギリス映画の主人公の名も奇しくも「リアム」。
母親思いでありながら苦い現実に翻弄される15歳の少年の、ビターな青春を描いたこの映画を観ていたら、頭の中で“Live Forever”が流れてきました。

「SWEET SIXTEEN」(Sweet Sixteen)

学校にも通わず親友ビンボールとフラフラしているような毎日を送る15歳の少年リアム(マーティン・コムストン)。

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ジュリエット・ビノシュ「汚れた血」レオス・カラックスは好きな映画監督の一人ですが、25年間で4本しか作品を発表していません。
“カラックス”と聞いて、彼の作った映画4作のタイトルをスラスラと答えられる人は、「『カラマーゾフの兄弟』の兄弟全員の名前を言えるか?」と聞かれて
「ドミートリィ、イワン、アリョーシャ、スメルジャコフ」
と即答できる人の数と同じくらい少ないかもしれません。

そんなレオス・カラックスが東京を舞台にした映画を撮影中らしく、なんと前作「POLA X」から9年ぶり。
新作公開はまだ先なので、久しぶりにカラックス作品でも特に好きな、この作品を再観賞してみました:

「汚れた血」(Mauvais Sang)

愛のないSexによって感染する新種の病気“STBO”の恐怖が蔓延する近未来のパリ。

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世界最速のインディアン先日、ネット調査で「ロックな生き方をしていると思う有名人ランキング」というお題目に興味を惹かれました。「ロックな生き方」と聞いて私の頭に浮ぶのは、Oasisのリアムポール・ウェラー、サッカー界ではストイコヴィッチ、映画監督ではケン・ローチ、アンジェイ・ワイダ。
共通項は「反骨精神」「究極の自分スタイル」「周囲に流されない」といったところでしょうか?

そして、この映画でアンソニー・ホプキンスが演じる63歳の主人公の生き様もまさに「ロック」で、思いきりストライクでしたので紹介します:

「世界最速のインディアン」
(The World's Fastest Indian)

63歳で世界最速記録を更新した実在のライダー、バート・マンローのチャレンジ精神とウィットに富んだ人生を描いた人間ドラマ。

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ベルリン、僕らの革命年の瀬ですので、世間に倣って今年一年を振り返り映画か音楽のランキングでも書こうかと思いましたが・・・やめました。実は幼少時から、過去を振り返ってシミジミと想い出に浸ることがあまり得意でなくて。
よく言えばサッパリしているし、悪く言えばドライなのかもしれません。
ポール・ウェラー的に言えば「過去に目を向けないでほかのことをすべきだ」というのが好きなスタンスなので。

・・・ということでいつも通り、映画紹介を。
でも、折角ですので、過去記事「UKロックファン必見映画5選」「3選」に続いて、今回は2007年に私が劇場またはDVDで観た映画から、UKロック好きの方が年末年始に思わず観たくなりそうな映画8選を紹介します:

★「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」(STONED)
ローリング・ストーンズの創始者でありながら、27歳で謎の死を遂げたブライアン・ジョーンズの人生の明暗を描く問題作。

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ナイト・オン・ザ・プラネット一年は早いもので、昨年の今頃は前職場(カンチガイ系大手外資系企業)を去ることを思案していた時期でした。その頃の私は「もはや会社がマトリックスであることに気づいてしまい、ザイオンへの脱出を心に誓ったネオ」といったトコでしょうか?
エージェントスミスに追われることもなくなった今は、仕事帰りに、クリスマスモード一色になった街のウィンドウディスプレイに目を留める余裕もあったり。

ということで、クリスマスの時期にぴったりな120%「愛」が詰まった映画と、年末の忙しい時期にちょっと癒されたい気分の方にオススメな作品の2本を紹介します:

★「ラブ・アクチュアリー」(Love Actually)

「フォー・ウェディング」「ノッティング・ヒルの恋人」の脚本家リチャード・カーティスが描く、クリスマスを前にした総勢19名のささやかな愛のエピソード&人生スケッチ。

いわゆる群像劇ですが、かなりの豪華キャスト。

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文・イラスト:RAY
「RAY's Favorites」は、自作のイラストと共に、とっておきの音楽や映画についても”スケッチ”していくサイトです。
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