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TOP > マイナー志向映画紹介 > 「スパニッシュ・アパートメント」

オドレイ・トトゥ会社生活には「ランチ外交」というものが存在するようです。親しくもない者同士でなぜかランチに繰り出し、社内下剋上情報や「仮想敵国」の確認もするらしい。
でも、外交に関してモンロー主義の私は気楽に一人ランチに出かけちゃったり。内政不干渉ってことで。
(意味不明な人は「モンロー主義」でググりましょう!)
偽りの外交とは違い、こんな楽しい外交なら今すぐしたい気分になる映画を紹介:

「スパニッシュ・アパートメント」(L'auberge Espagnole)

2003年の仏映画。「アメリ」のオドレイ・トトゥもちょい役で好演。 パリで暮らす25歳のグザヴィエ(ロマン・デュリス)は経済専攻の学生。
作家に憧れていた彼だが、卒業を来年に控えて目下の悩みは就職。
父親の友人のオエライに「エリートになりたかったらスペイン語を学べ」とそそのかされ、1年間バルセロナに語学留学を決意。別れを悲しむ恋人マルティーヌ(オドレイ・トトゥ)を後に、いざスペインへ。

が、お金が無いため5人の他国からの留学生達とアパートで共同生活することに!イギリス、ドイツ、スペイン、オランダ、イタリアからの留学生達にフランス人の彼の参入でもはやEU状態。
この異文化が混沌かつ調和するアパートで、グザヴィエは初めて本当の人生に向け”離陸”することに・・・。

6人の留学生達のどってことない毎日を綴っただけの映画。でもすごく好きです、この作品。テーマはモラトリアム学生万歳!ってとこでしょうか?

この作品は:
1.ダラダラ生きてもいいじゃんと声を大にして言いたい人
2.やっぱり学生時代の友達は生涯の友だよねって思う人
3.変なしがらみもなく、気の合う友達と他愛無い会話をして時間が流れたあの頃(どの頃?)はシアワセな時間だったんだなぁと再認識する人
4.もう一回、いや、何度でも学生に戻りたいモードな人
5.ヨーロッパ文化大好きな人
6.異文化に触れると、逆に自分のルーツや立ち位置を見つめ直すきっかけになる、という考えに共感する人
7.人生は結果じゃなくてプロセスが大事だと、心底思う人

・・・にオススメです。
私は1.〜7.全部該当で、だから会社員に向かないようです。
(でも心ならずも働き続けています。)

主人公が狭い部屋で音楽聴きながら、ノリノリになるシーンや、冷蔵庫の飲物の置き方1つで喧嘩してしまうシーン等、「あるある!」と叫びたくなる場面がいっぱい。
ちなみに続編の「ロシアン・ドールズ」(LES POUPÉES RUSSES)も公開されましたが、こちらもなかなかどうして面白い作品なので合わせてオススメ。
今回はオドレイ・トトゥを描いてみました。




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