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TOP > マイナー志向映画紹介 > 「アバウト・ア・ボーイ」

ヒュー・グラント今回は私の好きな映画「ハイ・フィデリティ」の原作者の、ベストセラー小説を映画化した作品を紹介します。

「アバウト・ア・ボーイ」(About a boy)

ノース・ロンドンに住む38歳の独身男ウィル(ヒュー・グラント)は親の遺産で働かず、リッチで誰にも束縛されない生活を満喫中。
勤労意欲も無ければ、一人の女性と永遠の愛を誓う気も無い彼は恋愛も短期集中型。 挙句、シングル・マザーのナンパにまで精を出し、魅力的な母親(レイチェル・ワイズ)と出逢う。

一方、12歳のマーカスは鬱病の母と母子家庭、学校ではいじめの標的、母親は自殺騒ぎを起こしたり、とても深刻な毎日。そんなマーカスはひょんなきっかけで出逢ったウィルになつき、自由気ままなウィルの生活にマーカスが入り込んきて・・・。

恋愛映画と勘違いされがちですが、違います。「大人になれないだめんずの成長物語」といったトコ?
観賞後に心に響くヒューマンな映画です。

この作品は:
1.僕って結構、ピーターパン・シンドロームかも?って男性
2.他人に束縛されるのはイヤだけど、放って置かれると寂しくなってしまう人
3.世間のモノサシで測られるとイタイなってことがたまにある人
4.ヒュー・グラントの作品はとにかく制覇したい人
5.「ハイ・フィデリティ」の主人公に共感しちゃった男性
6.立場や境遇が違ってもそれぞれにとって、人生は楽しくもあり、切なくもありって考えに激しく同意!な人
7.等身大の主人公を描いたミニシアター系映画が好きな人

にオススメです。私は女性ですが結構、自分もピーターパン・シンドロームであり、かつ少年みたいな人が好きです。一緒にネバーランドに行きましょう!って感じ。

余談ですが「カレシが欲しいけどいい男が周りにいないわ!」とかのたまっている女性によく遭遇しますが、思うにそもそも「いい男」なんて定義は存在しません。
たとえば”STAR WARS”のフィギアが欲しくてペプシコーラを夏中、買い続けた男性に出逢った時に
「やだー、子供みたいね、ありえないっ!」と思うか
「少年みたいでカワイイ♪」と思うか・・・によって人生結構変わってくる気がします。

イラストはだめんずを演じさせたら右に出る者はいないヒュー・グラントです。
彼に対抗できるのは、ジョン・キューザックくらいでしょうか?




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文・イラスト:RAY
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