
電車に乗っていたらJJのこんな吊り革広告が目に入りました。
”「モテる」は卒業!「愛される」夏服””愛されるワンピってこれだったんだ!”
ツッコミどころ満載なコピーはさておき、世の中「愛されるブーム」ですか?Kinki Kidsではありませんが、私は愛されるより愛したいですわ、マジで。
ということで、「愛」がテーマの素敵な作品を紹介:
「ヘヴン」(HEAVEN)
巨匠キェシロフスキの遺稿脚本を「ラン・ローラ・ラン」の監督が映画化。 トリノの街の英語教師フィリッパ(ケイト・ブランシェット)は、夫や生徒を死に追いやった麻薬売人に復讐を企てるが失敗。
逆に罪なき人々を死なせてしまい、その真実を尋間中に聞かされて、フィリッパは罪悪感から気絶してしまう。
そんな彼女の手を優しく握る刑務官フィリッポ。彼は、死を覚悟しながらも正義を貫く彼女に運命の出逢いを感じ、恋してしまう。愛し合ってはいけない立場でありながら、お互いに出逢うために生まれてきた2人はやがて愛の逃避行へと旅立つが・・・。
すべてが静かで美しい世界観。テーマは「アガペ」といったとこでしょうか?「アガペ」というのはギリシャ哲学用語で「無償の愛、見返りを求めない精神的な愛」であり、「エロス」は「エロ」では当然無く、この場合は「(相手から)奪う愛、(相手に)依存する愛」を意味します。
この作品は:
1.やっぱり「エロス」より「アガペ」が理想だと思う人
2.ケイト・ブランシェットはクセのある役の時より、透明感のある美を感じさせる役の時の方が好きな人
3.美しいものがとにかく刺さる人
4.「愛の逃避行」というキーワードにピンときた人
5.運命の人に出逢ったら、もう2人だけの世界に旅立つしかないでしょ!という人
6.こう見えて(どう見えて?)意外と自分はピュアです、という人
7.古いフランス映画「冒険者たち」なんかが好きな人
にオススメします。余談ですが20歳くらいの時は「運命の人と地球の果てに旅立つ」ようなシチュエーションに憧れていました。若いって素晴らしい!、もとい恥ずかしい!若気の至りです。
まあ、いまだに旅立ち志向は変わっていませんが。人生=旅ですからね。「奥の細道」にも書いてあるし。
イラストは映画のDVDパッケージをイメージして描いてみました。
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