
8年ぶりの来日直前のU2。死力を尽くしてチケットを入手した暁にはライヴレビューを書きますが、その前に友人から借りっぱなし、延滞状態のU2のライヴDVD"go HOME"を最近、観まくりましたので、まずはこのDVDの感想も書いちゃいます。
と、その前に・・・
U2は過去4回しか来日していないんですね。
98年のPopmart Tourの時は、商業ビジネスに魂を売ってしまった的な"Pop"がどうも好きになれず、来日公演も行きませんでした。
が、その前の80年代に”Rattle and Hum”を引っさげて来日した、Love comes to town Tourには、なんと兄という保護者同伴で東京ドーム公演を観てしまった私です! おいおい、一体何年生きてるんだ?とツッコまれそうですが、中1から洋楽道を歩いていますので、はい。
この公演は私にとっては初東京ドームでもありました。B.B.キングを同行しての来日でしたが、当時は音楽知識も浅かった私は「この黒人のオジサンの前座、長いよっ」と桜塚やっくんのように不満表明してました。
ライヴ構成は"Rattle and Hum"のほぼ再現。1曲目がビートルズのカヴァー、"Helter Skelter"でもう完全に持っていかれ、"War""Joshua Tree"からのヒット曲揃い踏み、最後は"40"を皆で歌い・・・とあの感動はこの年になっても忘れられません。
そして今回観た"go HOME"
2001年の"Elevation Tour"で母国アイルランドのスレイン城でのライヴDVD。4曲目で"New Year's Day"、10曲目で”Angel Of Harlem"を演ってくれているのを観ているうちに、自分が昔ドームで観たライヴの情景が蘇ってきました!
そして圧巻は"All I want is you"から"Where the streets have no name"へと展開されるトコでしょうか?
私は人生のテーマソングは"I stil haven't found what I'm looking for"ですが、自分の世界観と共鳴する曲は"Where the streets have no name"です。
「僕を閉じ込めるこの壁を打ち壊したい」「名も無きこの街で今も築き続ける」という詞が非常に心に響いて。
幼少時からイメージの決めつけをされることが多く、無意識のうちに周囲の期待に答えなくちゃいけないかのような強迫観念に窮屈さを感じていて。かと思うと、自分が素直にいいと思うものが周囲とズレやすかったり・・・どうもいつも薄い透明な壁が自分の周りにはある気がして。
レッテル貼りの無い、どこか遠い世界に解き放たれたい!的気分にピタっと来たのがこの曲だったり。
この"go HOME"でも、また生で観たライヴでも感じたことは、やはり彼等の音楽の最大の魅力は、この「孤独感」を共有でき、「孤独感から解き放たれて旅立ちたい」的な感情をライヴで体感させてくれるところ。
ただ上手い演奏、盛り上る大箱でのライヴでは終わらない、もっと心の奥に響き訴える何かがあると感じます。
ということで、スレイン城をバックに"Where the streets have no name"を歌い上げるBonoを描いてみました。
映像を観ながら描いたのは初めてです。11月には映像でなく、生で観られるといいなぁと願いを込めて。
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