
自分の中では90年代のバンドの一つ(=つまり過去の遺物)扱いにしていたら、意外と20〜25歳の方で「好きなバンド」にこのバンドを挙げる方が多く、blurがまだ現役だったことを再確認した今日この頃。
ということでblurの思い切り旧譜を紹介しちゃいます。
blur "Leisure"
91年のデビューアルバムですね。
blurと言えば"Parklife"!
いやいやバンド名をタイトルに持ってきた5枚目! いや、デーモンはblurより今はGollirazだっ・・・とか色々ダメ出しされそうですが、正直、私はいまだにこのデビューアルバムが普通に好きだったりします。
デビュー時はアイドルバンド的な不当な評価を受けたblur。でもこのアルバム6曲目に収録された"Sing"があのトレスポのサントラに起用されて、やっと再評価されました。
91年発売らしく、当時のいわゆる"マッドチェスター"ムーヴメントの影響が強く、
Stone RosesやMy Bloody
Valentineにも近いテイストの音は今、聴いても心地良い浮遊感があります。
blurの魅力は1.センスの良さ 2.シニカルでやる気Lessな歌詞 3.適度なチープさ 4.意外に奔放なギター・・・といったとこでしょうか?
初めて聴いた時の印象は村上春樹的に言えば
「どちらかというと、とりとめのない音楽のように僕の耳には響いた」
でも何度も聴いているうちに1曲目"She's so high"の『どうでもいい感』が妙に耳に馴染んで気がついたらハマっていました。
blurは一時期、oasis対blurみたいな、メディアに煽られた対立の構図の渦に巻き込まれ、その内幕は映画"Live Forever"でも描かれています。
その中でのデーモンのインタビューを見たら、意外とシャイで陰があり思慮深いキャラに、ああ、この人はルックスが可愛かったばかりにイメージ化されてしまって気の毒だったのねと思ったり。
デーモンがカワイイ弟系のルックスではなく、たとえば圧倒的にカッコ良過ぎるイケメン(例:ポール・ウェラー)だったり、フェロモン系だったり(例:Suede)、或いはルックスは戦力外通告だったり(例:スマッシング・パンプキンズ、ハッピーマンデーズ)したら、blurの当時の評価もまた違うベクトルに行っていたかもしれません。
ということで今回はデーモンの甘えん坊チックで、やや少年マガジン系なルックスを描こう・・・と思いましたが、せっかくだから4人揃い踏みで描いてみました。この口に指を当てるクセは私もあるのですが、私もデーモンと同じように案外、思慮深い・・・ことはないですね、はい。
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