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TOP > マイナー志向映画紹介 > 「ブラック・ダリア」

ブラック・ダリア仕事のストレスから、癒しを求めている日々なのに、なぜかダークサイドに堕ちてしまいそうなドス黒いサスペンスを観てしまいました。

「ブラック・ダリア」(The Black Dahlia)

「アンタッチャブル」「ファム・ファタル」のブライアン・デ・パルマ監督の新作。

元プロボクサーの警官、バッキー(ジョシュ・ハートネット)とリー(アーロン・エッカート)はある出来事を機に急接近。特捜課でコンビを組み始め、やがてリーの恋人(スカーレット・ヨハンソン)と微妙な三角関係に。 そんな中、身体を腰から切断され、口を耳まで切り裂かれた若い女性の全裸死体が発見される。死体の身元は、映画女優を夢見ながら、黒いドレスに身を包み娼婦のような生活を送っていた通称”ブラック・ダリア”。二人が事件を調べる中、ブラック・ダリアにソックリな女(ヒラリー・スワンク)が走査線上に浮かび上がるが・・・。

うーん、微妙な出来でした。ヒッチコックばりのカメラワークや、綺麗な凝った映像で、つまらなくはなかったのですが、いかんせん、キャストがわたし的には全滅でした。

ヒラリー・スワンクが「絶世の美女で謎めいた奔放な女」という設定ですが、私には「バットマン」の敵のジョーカーか、叶姉妹のお姉さんの方にしか見えなくて「どこが美女やねんっ」とツッコまずにはいられません。
ジョシュ・ハートネットは「クールで氷のような男だが実は心に孤独と痛みを抱えている男」という設定ですが、どう見てもアメフトとかやっている脳味噌筋肉系のマッチョにしかみえなくて。
しかもこの人、劇中で衝動的なHシーンが多く、村上春樹の小説の「僕」的な、「内に秘めた思いをなかなか表に出せない」みたいな男性を好む私には「なんだ?この即物的な男はっ」と感じずにはいられず、まったくもってお手上げ!

ということで、私が勝手に考えたキャスティングは:
1.ジョシュ・ハートネットの役 → ジョニー・デップ
2.ヒラリー・スワンクの役 → モニカ・ベルッチ
3.スカーレット・ヨハンソンの役 → ナオミ・ワッツ

まあ、でも雰囲気はあるし、観て損は無いです。
「LAコンフィデンシャル」あたりが好きな方にはツボかと思います。
ちなみに登場人物がゾロゾロ出てきて、人間関係もドロドロしているので、よく観ていないと頭がこんがらがる危険性大。
この映画を観た某友人は「登場人物の名前が覚えられなくて、混乱したかも」とつぶやいていました。思わず似顔絵入り人物相関図を紙に書いて説明してあげたくなりました!

イラストは”ブラック・ダリア”の女性を描いてみました。黒い線で描くのが初めてでちょっと新鮮でした。




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