
年明け、仕事が始まったら予想外に結構忙しく、久しぶりの更新になってしまいました。
・・・などと言いながら、1/4(火)の仕事始めの日は、朝は早目に出勤してみたものの、夕方には既に休み明けにありがちな“やる気LESS”モードに入り、フレックス勤務で早上がり。
Bunkamuraの映画サービスデーでしたので、好きな監督の一人であるケン・ローチの新作を観るため渋谷へ。
いつもは一人観賞派の私ですが、珍しく相方と一緒に観賞。
共にかなりの映画マニアだけど、ふだんは10本のうち3本くらいしか観たい映画がかぶりません。
そんな極めて低いシンクロ率なので、
ケン・ローチ監督作品は二人の評価が一致する貴重な1本だったり。
「エリックを探して」(Looking For Eric)→ 公式サイト
http://www.kingeric.jp/マンチェスター・ユイナイテッドの大ファンである郵便配達員エリック(スティーヴ・イヴェッツ)は、すべてが上手くいかない毎日。 2度目の妻には出て行かれ、彼女が残した二人の連れ子にはナメられ、父親の威厳ゼロ。
さらに、美しく聡明だった最初の妻リリーへの未練も断ち切れず。
ある日、部屋に貼られたサッカー選手エリック・カントナのポスターに向かって、自分のダメ過ぎる人生について愚痴をこぼすと、突然、部屋にカントナが出現!カントナはエリックに厳しくダメ出しをし始め・・・。
社会派のケン・ローチには珍しい、ストレートなコメディ作品でした。
前半は正直、「あれ?今回の作品は微妙?!」と思ったりもしましたが、後半は期待通りの面白さでした。
そして、やはりケン・ローチ作品は人間味があって刺さります。この映画はこんな方にオススメ:
1.観賞後に元気な気持ちになれる作品をお探しの、ちょっとブルーな毎日の方。
→ この作品を観れば、120%元気になれることを保証します!
2.
「パイレーツ・ロック」「ブラス!」あたりの作品がストライクな人
3.サッカーと言えばプレミアリーグだ!と声を大にして言いたい人
4.男同士の友情、団結、仲間意識をテーマにした小説や映画は嫌いじゃない人
5.人生で重要なのは、実は「僕が輝かしいシュートを決めること」ではなく「仲間と互いに良いパスを出しあえること」なんだ・・・という考えに共感できる人
帰り道、相方が「映画始まった直後、英語がお手上げだった。
oasisのあの兄弟のインタビューみたいで『おまえら、何しゃべってんだか、わかんねーだろっ』みたいな?」と話していましたが、はい、oasisと言えばマンチェスターですから!
この映画にもギャラガー兄弟のお友達みたいなのが、たくさん登場します。
ケン・ローチ監督がインタビューでこう語っていました:
「この映画は反個人主義の映画なんだ。一人より、誰かと一緒のほうが強くなれる。」
基本的には個人主義が好きな私ですが、でも本作から伝わってくるこのメッセージには120%共感。
誰かと何かを共有して、一緒に笑い合えるってことは、素直に嬉しいことですから。
イラストはカントナのポスターの前で戯れる、マンUのユニフォームを着た女の子とウザギ・・・という構図でまとめてみました。