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TOP > ライブレポート > U2@さいたまスーパーアリーナ

ボノ 2過去記事「U2 "go HOME"」で予告通り、U2のライヴに昨日、行ってきました!

座席はアリーナAブロック、つまりスタンディング。
普段はアニエスのワンピースにブーツなんてお洒落ぶったファッションの私も、この日はスニーカー着用でやる気満々。遅刻魔の私は同行者の友人に「遅刻しないでネ」と前日まで何度も言われ「大丈夫!私は大切な日は遅刻しないからっ」と自信を持って断言していましたが・・・はい、遅刻しました。 とはいえ、恐ろしく早い待ち合わせだったので、それでも3時半過ぎにはさいたまアリーナ到着。

この時間でも既にグッズ売り場は長蛇の列。みんな、仕事はどうしたの?なんでこんな時間にいるわけ?
・・・と思った私達も昨日はちゃっかり有休を取っていました!

T-シャツ2枚お買上げでご満悦な友人と共に開場を待ち、ついに6時にアリーナへ!
U2のライヴではアリーナ席に花道とその先端に小ステージが設置されるのがお約束。普段は非力で頼りにならない友人Tくんがこの日ばかりは、まるでライトセーバーを手にして突然、ジェダイの使命に目覚めたルーク・スカイウォーカー並の活躍で、花道先端の最前列をGETしてくれました。
お蔭でちっこい私は前に障害物ゼロ、2m先にはBONO&エッジが!
Tくん、ありがとう、キミは今日からジェダイの騎士に認定です。

7時半を少し過ぎたところで、ついに、"City Of Blinding Lights" と共にU2がステージに!!
頭が真っ白になりました。それは村上春樹的に言えば、「白昼に道を歩いていて出し抜けに、目には見えない無音の雷に打たれたような」瞬間でした。

"Vertigo""Elevation"と続き"Until The End Of The World""New Year's Day"でついに花道にエッジとBONOが登場!私の鼻から2m先に二人が!
この時まで、後ろの男性達に押し潰されないように、と私の後ろ側に立って気遣ってくれていた友人は、突然、私をポイっと放置してデジカメを必死に操作し始めました。ライヴ前に散々、「Coldplayの時みたいにBONOが近くに来たからって俺を放置しないでネ」とのたまっていたクセに自分が放置かいっ。
まあ、でも気持ちは分かります。だって目の前にエッジとBONOですから。
私も携帯で写真撮影にトライしましたが、うまく撮れませんでした。
でも心の中に画像は永遠に保存されています。

次々と名曲を聴かせてくれた中で15曲目にあのイントロが!"Where The Streets Have No Name"です。
感動で涙ぐんでしまいました。思い入れのある曲でもあり、胸がいっぱいになって。
2回のアンコールではそれぞれ3曲やってくれましたが、一番最後の曲は"All I want is you" 
一番好きな曲をライヴで聴けるとは思っていなかったので、感動でまたもや涙腺が!

本当に心に刺さるライヴでした。彼らの音楽の魅力は「孤独感」を共有でき、「孤独感から解き放たれて旅立ちたい」的な感情をライヴで体感させてくれるところにある、と昔は思っていました。
でも昨日、2度目のU2ライヴを体験して感じたのは、彼らのライヴでは「今、自分はここにいる!」という自分の生きている実感、そして「リアル」を体感させてくれるということです。
この「リアル」感が会場全体の一体感を生み出しているのではないでしょうか?

正直、"POP"の時期は一時期、"U2離れ"したこともあります。
ブライアン・イーノ三部作が好きだった私にとっては"POP"は裏切られた感があって。

それは恋愛に喩えれば「清純で可愛いと思ってたコが夏休み明けたら茶髪でケバくなっていた」くらいの変貌。
サッカーに喩えれば「リヴァプールで地道に頑張っていたオーウェンが金満王国レアル・マドリードに突如移籍」くらいの衝撃。
映画に喩えれば「”ギルバート・グレイプ”の監督がハリウッドでチャラチャラした”カサノヴァ”なんて映画を作ってしまった」くらいの失望。
えー、毎度、喩えがマニアック過ぎて、うまく伝わりません。

でもやっぱりずっとU2を聴き続けてきて良かった!と心から思えた一夜でした。
まさに心の中に"Unfogettable Fire"を灯してくれました。

イラストは短髪に変身したBONOです。
正直、「ターミネーターかいっ」とツッコミたくなりましたが、いっそシュワルツネッガーのように"I'll be Back!"と言ってほしいです。日本に帰ってきてくれた記念に。




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文・イラスト:RAY
「RAY's Favorites」は、自作のイラストと共に、とっておきの音楽や映画についても”スケッチ”していくサイトです。
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