
先日、社内で元同僚男性(今は違う部署)にバッタリ遭遇した際の会話:
元同僚: 「お久しぶり。出社、いつまでですか?」
私: 「もう明日にも辞めたいけど、まだ一応、いますよっ。」
元同僚: 「ち、違いますよ!“年内いつまで出社して、冬休みはいつから取るんですか?”って意味っすよ!」
村上春樹の小説だったら、ここで「やれやれ」と「僕」がつぶやきそうなスベリ具合。 こんな聞き違いをしてしまうくらいお疲れモードな私にピッタリな映画、と友人からもオススメ頂いた作品を紹介します:
「プラダを着た悪魔」(The Devil Wears Prada)
お洒落には無頓着だが賢く、優秀な成績で大学を卒業したアンディ(アン・ハサウェイ)。ジャーナリスト志望の彼女だが、ひょんなことからNYの一流ファッション誌の編集長アシスタントに採用される。
興味ゼロのファッション業界の仕事だが、ジャーナリストになるための手段と張り切り出社したアンディを待ち受けていたのは、最新モードで身を包み、情け容赦ゼロのカリスマ編集長、悪魔のような女上司のミランダ(メリル・ストリープ)だった!
「プラダを着た」という割には結構シャネルを着ていたような?と思ったのは私だけでしょうか?
この作品はこんな人にオススメ:
1.ベタな作品でも観た後に爽快な気分になれる映画ならば好きという人
2.U2の"City Of Blinding Lights"、マドンナの”Vogue”が劇中にかかると聴いたら、観るしかない!と思う人(しかも長くかかります!)
3.「ベスト・フレンズ・ウェディング」「リアリティ・バイツ」あたりが好きな人
4.女の子が頑張るケナゲな姿には結構弱い男性
5.ファッション、特にパリコレなど大好きな女性
6.仕事のことで悩み気味&気分も行動も停滞モードな人
7.デート用に女の子が喜んでくれそうな映画をお探し中の男性
ベタな話なんですが、U2、マドンナ、ジャミロクワイと音楽満載でテンポも良く、観た後スカっとした気持ちになれて楽しめました。私は長い間、ファッション業界で働いていたので「ある、ある、ある〜!」と叫びたくなるシーンも多々ありました。
ただ、一つ気に入らないのは、アンディが仕事も恋も難航気味な時に誘惑しにくるモテ男が登場しますが、これが「なんちゃってミッキー・ローク」な感じでまったくイケてなくて、こんなつまらない男に引っ掛かって
どうすんねんっ?!と関東人の私でもツッコミたくなってしまいました。
これをヒュー・グラントあたりが演じていれば、ブリジット・ジョーンズでなくても誘惑されるでしょうが。
または村上春樹的に言えば「ノルウェイの森」の永沢先輩や「ダンス・ダンス・ダンス」の五反田君なら、
悪い男と分かっていても女性は心を奪われるかもしれませんが。
(意味不明な人はWikipediaで「永沢先輩」と「五反田君」を検索しましょう。)
余談ですが、私は人見知りの男性の心の扉をトントンと叩いてノックする方が趣味ですので、こういう「どうだ、俺の魅力に抗えないだろ」的な男性には刺さった試しはありません、はい。
悪魔のような上司ミランダを見ていて、なぜか自分の母親を思い出してしまいました。
母に後で叱られそうなので、理由は心の中に留めておきます。
イラストは映画とは関係無く、このサイトにふさわしい「UK」をテーマにしたイラストを描いたので、ちょっと添えてみました。
みゅんか
この記事のトラックバックURL : http://sketches.blog93.fc2.com/tb.php/24-ac0ec0d1
プラダを着た悪魔
どこからがアメリカンドリーム?