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TOP > ライブレポート > Paul Weller,Paolo Nutini and more@SUMMER SONIC 08

パオロ・ヌティーニ3/3付の記事「SUMMER SONIC 2008にPaul Wellerが参戦!」で予告通り、8/9(土)サマソニに行ってきました!
最近、周囲のO-30男性陣に局地的に人気の高いPerfumeなどを観る予定は当然ありませんでしたので、2時半過ぎにゆっくり幕張入り。
ほとんどSonic Stage張り付き状態で観たライヴは以下の通り:

1.CAJUN DANCE PARTY  
2.PAOLO NUTINI
3.DEATH CAB FOR CUTIE 
4.THE FRATELLIS 
5.PAUL WELLER


★CAJUN DANCE PARTY@Sonic Stage
幕張入り後、Sonic Stageに向かうとCAJUN DANCE PARTYのライヴが既にスタート。 「ワン、ツー、スリー、フォー!」というあの曲、"Amylase"の掛け声が聴こえてきました!
新人バンドながら、某Snoozerあたりがイチオシしていたせいか、客もかなりの大入り。

メンバー全員、高校生なだけあって、なんだか一生懸命で初々しい演奏で好感が持てました。
が、ちょっと気になったのはリズム隊のエッジ不足という点でしょうか?
Stone RosesでもU2でも、頂点に立てたギターバンドは、実はベースとドラムのリズム隊が極めて正確でエッジの効いたビートを刻める点が勝因だったり。今後はベースとドラムの縦の線がキッチリ揃ってくれば、CAJUNも「10年後も残っているバンド」になれるのでは・・・などと冷静にライヴを観てしまいました。

★PAOLO NUTINI@Beach Stage
実は今回、ポール・ウェラーの次に楽しみにしていたのが、東京のみ出演のパオロ・ヌティーニ
私の周囲のUKロック好きの間でさえも「パオロ・ヌティーニって誰やねん?」な位の、認知度の低さがかえって功を奏して、ほぼ最前列で間近で彼の歌う姿を目にすることができました。

んー、今回のサマソニの私的ベストアクトに認定!
素晴らしい歌声に完全に心をワシ掴みにされました。
なぜか松葉杖をついて登場したにもかかわらず、そんな状態をものともせず、パワー全開のステージング。
この人、ウィノナ・ライダーを男にしてさらに美形にしたような甘い顔ですが、歌い出すと驚くほどのシワガレ声でソウルフル。

U2的に言えば、彼の歌心は「魂の叫び」そのもの。BONOがもし彼の歌を聴いたら、一緒に"Angel of Harlem"を歌いたくなること間違い無いでしょう。
ストーンズのチャーリー・ワッツも彼の歌声を絶賛したとか。
「心から音楽と歌うことが好き」という気持ちを120%体現していて、この人は2000年代の逸材ですね。

ということで、UKロック好きでありながらパオロ・ヌティーニをノーチェックだった方は今すぐタワレコへ!
アルバムを聴いたら200字以内で反省文、もとい感想を提出して下さい。
こちらから視聴できます → Paolo Nutini "Last Request"(Live)

★DEATH CAB FOR CUTIE@Sonic Stage
Beach StageからSonic Stageに戻るまでのロスタイムのせいで、ライヴの冒頭に間に合いませんでした。
が、途中からとはいえ、私が聴けた後半は好きな旧譜"Transatlanticism"からの選曲中心で、暑さで参っていた体に透明感のあるサウンドが沁み入りました。
地味ながら日本でも意外と人気が高いことが伺え、Sonic Stage内はほぼ満場。
ただ、オーディエンスのテンションはイマヒトツに感じたのは気のせいでしょうか?
個人的にはデスキャブのようなバンドは、フェスよりも国際フォーラムのような音響抜群のハコで、じっくりと音を味わいながら聴きたい気がしました。

デスキャブの終り頃に、UKロックファンの多くがコッソリとSonic Stageを後にしてリチャードなんちゃら氏が待つマリンスタジアムへ向かった模様です。
この時間以降、VERVEだ、ピストルズだ、PRODIGYだ・・・と巷は盛り上がってましたが、そのどれも観る気の無かった私は、ポール・ウェラーのライヴに備えてお腹を満たすため、ポテトチップをポリポリ食べながら休憩。
フラテリスのライヴを少しだけチェックして、いざトリのポール・ウェラーへ!

★PAUL WELLER@Sonic Stage
さて、今回のサマソニのわたし的メイン、ポール・ウェラー!
もうこの人のためだけに15,500円の高過ぎるチケット代に我慢し、普段はワンピに5cmヒールのサンダル・・・なんてスタイルをジーンズ+スニーカーに履き替え、フェス嫌いにもかかわらずサマソニ参戦した私です。

サマソニ2日前の、渋谷AXでの単独ライヴと同様、前から3列目くらいのポジションをしっかり押さえたお蔭で、ポール・ウェラーからかなり近くて眉間のシワから飛び散る汗までしっかり拝めました。

客層(というかオーディエンスの反応)はやっぱり単独の方が断然良かったけれども、新譜中心のセットリストの中でも、サマソニでは懐かしの"Wild Wood"を演ってくれたのが嬉しかったです。
が、一方で単独でやってくれたスタカンの曲は、こちらでは聴けなかったので、やっぱり「単独+サマソニ」のセットで観ておいて正解だったような?
とはいえ、アンコールでは期待通り、Jamの"Town Called Malice"を演ってくれたので感涙。
木曜〜土曜のたった3日間のうち、2回もウェラーに逢えてなんだか夢のような気持ちで、ライヴ後は放心状態で幕張を後にしました。

イラストはパオロ・ヌティーニの歌っている姿を描いてみました。
ポール・ウェラーの絵は、次回アップ予定の単独ライヴのレポ用に取っておきます。


KID A

今年サマソニ初参戦でした!お目当ては、こちらのサイトの記事がきっかけで聴いたデスキャブ。物販で買ったばかりのヴァーブ・タオルを首に巻いて、正面から見ました。予想通りの新作収録曲、そして“Title & Registration”、最後に“Transatlanticism”をやってくれて期待に応えてくれました。その後は、マリンスタジアムまで久しぶりに全力疾走しました…


FUJIMIROCK

レポ,楽しく拝見させていただきました。
「パオロ・ヌティーニ」って誰?
・・・って嘘です(笑)。
私はRAYさんの本ブログを通じて彼を知りました。RAYさんのゾッコンぶりに,いつか聴かねばと思っています(笑)。
デス・キャブ,羨ましいなあ。私は一度もデス・キャブを観たことないのですが,来年ぐらいフジに来ないかなあ・・・。しかし,終盤に,リチャードなんちゃら(笑)目当てに出ていくなんて,何たる無礼な客たちだ(笑)!
ポール・ウェラーを3日間で2回も観るなんて,普通有り得ない・・・(笑)。そこまで想われるポールって凄い! 「WILDWOOD」聴きたかったなあ。来年あたり,フジどうよ。(全部フジ中心(笑))
お疲れ様でした!


RAY

>KID Aさん

サマソニ、行かれたんですね。
正面からデスキャブってことはかなりステージに近かったのかしら?
私はちょっと後ろの、ステージから見て左寄りの位置で聴きました。
“Transatlanticism”、CDに劣らない演奏力ですごく良かったですね。
特に後半はこのアルバムからの曲が多くて、切ないデスキャブワールドを堪能できました。

そうそう、ラストの曲の終りと共に全力疾走でマリンへ向かう人をたくさん見かけましたが、KID Aさんもその一人だったんですね。


RAY

>FUJIMIROCKさん

パオロ・ヌティーニ、ぜひアルバムをチェックの上、反省文のご提出をっ!
はは、冗談です。でもこの人は本当に逸材です。おそらくドラッグとも美女とのスキャンダルとも無縁なまま、我が道を行く「ソウルでロックな人」として一時代を築きそうな予感。
歌そのものは、意外とFUJIMIROCKさんの好きなライアン・アダムスなんかにも近いですよ。

デスキャブは私もライヴは初でしたが、期待通りの良質なバンドでした。
リチャードなんちゃら氏はここまで人気あるとは知りませんでした。
でも友人の話ではVERVEのライヴもすごく良かったらしく、少しくらい観ておくべきでしたかね??

ポール・ウェラーは単独とサマソニでついに8回目のご対面でした!
普段は冷めたキャラの私ですが、ウェラーの時だけは我ながらアツイ気がします 笑


コバ。

おはようございます!
サマソニお疲れ様でした!

午後2時半に会場入りとは、大人の余裕を感じさせますな。
僕は3年前のサマソニでデスキャブを観たんですけどね。
その時も観客のテンションは低かったなあ・・・。
そしてポール先生!
単独とフェスの両方を満喫できて羨ましい。
なんか子供の頃、夢に描いたお菓子の大人買いに近い感覚ですね・・・。


RAY

>コバ。さん

サマソニ、遠方からの参戦、お疲れ様でした。
はい、オトナですのでPerfumeはスルー致しました!

デスキャブ、やっぱり「テンションの低い観客層」はデフォルトなんですね。
ある意味、地味目で良作のミニシアター映画みたいな音楽だからでしょうか??
でも楽曲も演奏も改めて良さを実感しました。

>子供の頃、夢に描いたお菓子の大人買いに近い感覚ですね・・・。

はい、まさにそんな感じ。または「土曜に逢ったのに日曜も逢いたくなってしまう、付き合い始めのベタ甘のカップル」みたいな状態でしょうか?
自分で書いててサムイです 笑
まあ、それだけポール・ウェラーマニアということで!


m2

m2もデスキャブ以降はSONIC STAGEに入り浸りでした。実はフラテリスの時、右側のフェンス側に避難してたんですが、前のステージのデスキャブの面子が手が届く様な位置でステージ観てました。ラッキー。

ポール先輩の単独公演行きたかったな〜東京にはいたんですよ!チクショウ!スタカンもやったんですか?二度悔しい。折角同じ会場にいたので、ご挨拶できれば良かったと今頃思う。来年サマソニで!
あっポールとか出ないとRAYさんは来ないのか?


RAY

>m2さん

フラテリスはデスキャブ以上の集客率で、オーディエンスのテンションも高かったですね。
こなれた演奏でライヴ向きのバンドという印象でした。

ポール・ウェラーは前回の来日時にもスタカンの"Long Hot Summer"をやってくれました。

基本的にフェス嫌いなので、ポール・ウェラーくらい好きなアーティストが出ない限りは行かないですね。
昨年初めて参戦した理由も、元スミスのジョニー・マーを観るためだけでした。
世界一ストライクゾーンが狭いワタクシです 汗
次に参戦するのはOasisとblurが同日出演するとか、そんな場合でしょうか?(←ありえませんね)


hera

はじめまして。
サマソニのパオロ・ヌティーニが素晴らしすぎ、
検索でココに辿りつきました。
彼はCDよりライブが断然良いですね。
非常にキレイなサイトで、内容も興味深く、またお邪魔したいと思います。






RAY

>heraさん

はじめまして。ご訪問とコメント頂きましてありがとうございます。
パオロ・ヌティーニのライヴは、本当に素晴らしかったですね。
オーディエンスに変に媚びるわけでもなく、余計な演出も一切ゼロで、ひたすらハスキーヴォイス全開で歌い上げる・・・というシンプルなスタイルがかえってとても新鮮でした。
歌っている時やリズムを取っている時に本当に楽しそうで、音楽のタイプは違いますが、そういう「音楽の申し子」的な印象が、ちょっとジャミロクワイ(JK)のデビュー時を思い出させました。

またお気軽にいつでもいらして下さい。


agiantam

こんにちは♪
私も今年のサマソニでパオロを初見・・
歌声にほれてしまいました。。音源だけ聴いた時は、もっと甘いだけの感じかと思ってたのですが。。
ハスキーな声と。。。なんでしょう。。あの歌い方かなあ。。なんかすっごくいいステージだった。。
またみたいなあ〜って思ってます。。


RAY

>agiantamさん

はじめまして。ご訪問とコメント、ありがとうございます。
パオロ・ヌティーニはライヴを観てファンになる人が多いのではないでしょうか?
実は私も当初、音源だけ聴いた時は「若いのに上手いね、以上っ」という感じでそんなにハマりませんでした。が、WOWOWでライヴを観て、「これは!」とピンと来たので、サマソニでは「絶対観るリスト」に入れていました。

単独でもぜひ来日してほしいですね!




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