
以前
「疲れた時に聴きたいROCK 10選」の記事で書いた通り、日常に疲れた時に真っ先にすることは「音楽を聴くこと」。
最近、通勤時の「音楽時間」が延長気味。疲れているのでしょうか?
どんな良い職場でも組織には必ず、自己顕示欲や野心に囚われて、やがてダークサイドに堕ちていく「アナキン」が存在しますが、暗黒面に堕ちる前まで激しく自己主張され、巻き込まれたりすると厄介です。
こんな時こそ、“巻き込まれ”を回避できるような、心の平静を保ってくれる音楽が通勤時のマストアイテムに。
ということで聴いていると心が落ち着き、やがてフォースも使えてしまいそうなアルバムを紹介します:
(注:「スター・ウォーズ」ファンしか分からない喩えですみません!)
Paolo Nutini “These Streets”
スコットランド出身、20歳の新鋭、パオロ・ヌティーニの2007年デビュー作。 ポール・ウェラー、ストーンズなどのサポートアクトを務めたことでも注目される若き実力派。
ルックスだけ見ると、間違ってジャニヲタの方にもおっかけられてしまいそうな典型的イケメン顔ですが、顔に似合わない強烈なシワガレ声と、アコースティック・ギターで奏でるレトロなロックセンスはかなり買い。
このアルバムはこんな方にオススメです:
1.
「Onceダブリンの街角で」の主役の男性が歌っていたような、素朴なアコギで聴かせるロックが好きな人
2.エルヴィス・コステロとポール・ウェラーのアルバムをどちらも1枚以上持っている人
3.Ocean Colour Sceneで一番好きな曲は"Up on the Downside"という人
4.流行にまったく左右されない、「我が道を行く」人に憧れる人(男女問わず)
5.映画でも音楽でもどこか50年代、60年代的なテイストの入った、レトロなものに惹かれる人
6.ハスキーヴォイスの男性にはどうも弱いわ・・・という女性
7.初期のステレオフォニックスや、U2の"Angel of Harlem"もストライクな人
私が特にお気に入りの曲は、UKチャート5位まで行った"Last Request"、「Onceダブリンの街角で」まんまの世界観の曲"These Strees"、そしてレトロな曲調がとても刺さる"New Shoes"。このうちの2曲はこちらから聴けますので、要チェック!
→ Paolo Nutini "Last Request"(Live)
→ Paolo Nutini "New Shoes"20歳とは思えない程、完成度の高い音楽性と、どこかブルースとソウルを感じさせる歌心、そしてまったく世の中の流れに乗っていないマイペースなスタンスがすっかり気に入り、わたし的には1月のヘヴィロテ1位にめでたく輝いたアーティストです。
2007年はサマソニのトリも務めて大ハシャギな
Arctic Monkeysや、毎度ドラッグ沙汰でお騒がせなピート・ドハーティ、久々の新作
"In Rainbows"発売で話題をさらったRadioheadなどが記憶に残っていたかと思いますが、そんな俗世の喧騒とはまったく関係無いところで自己完結している、等身大の「生涯いちミュージシャン」というスタイルが、ポール・ウェラーにも通ずるものがあって惹かれます。
1月26日(土)の深夜4:40よりWOWOWでライヴを放映しますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
イラストはパオロ・ヌティーニがアコギを弾く姿を描いてみました。
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