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インランド・エンパイア乙一の小説「GOTH」では主人公の少女が高校の志望動機を聞かれて、「『シボウドウキ』ってこの字を思い浮かべてしまったわ」と言い放ち『死亡動機』と書くシーンがあります。
私の場合は「トウソウホンノウ」と聞くと『闘争』ではなく『逃走本能』という字が思い浮かんでしまったり。

日常から非日常へ逃走したい気分の時にハマる映画と言えばデヴィッド・リンチの作品。
昨夏の公開時に見逃してしまったリンチの新作ですが、やっとツタヤで旧作料金になったのでレンタル観賞してみました:

「インランド・エンパイア」(INLAND EMPIRE)

町の有力者を夫に持ちセレブな生活を送るハリウッド女優ニッキー(ローラ・ダーン)。

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リバー・フェニックス「旅立ちの時」「4月5日は何の日?」と聞かれたら、「入学式の日」と答えるのが世の定番のような気がしますが、私の場合はカート・コバーンの命日を思い出します。そしてカート・コバーンとセットで想起されるのが、リバー・フェニックス。
カートが亡くなった前年の夏にコカインの過剰摂取で23歳という若さで生涯を閉じたリバー。

今回はリバー・フェニックスが主演した、出逢いと別れが交錯する春という季節にぴったりな映画を紹介します。私が彼を好きになったのも、この映画でピアノを弾く姿の繊細さに惹かれたのがきっかけでした。

「旅立ちの時」(Running on Empty)

60年代の反戦運動を契機に、FBIからテロリストとして指名手配されてしまった両親を持つ少年ダニー(リバー・フェニックス)。

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「マイ・ブルーベリー・ナイツ」昔、香港映画を徹底的に制覇した時期があり、「男たちの挽歌」を観て思わず二挺拳銃を構えたくなったりした日々もありました。
(意味不明な方はツタヤでレンタルしてみましょう。)

そんな香港映画群の中でも特に好きだったのがウォン・カーウァイ監督の映画。
そのカーウァイ監督が初めてハリウッド俳優を起用して撮った作品と知り、一抹の不安も感じつつ観てきました:

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(MY BLUEBERRY NIGHTS) → 公式サイト http://www.blueberry-movie.com/

恋人に新しい女性が現れて、捨てられてしまったエリザベス(ノラ・ジョーンズ)。

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「リトル・ミス・サンシャイン」映画でも小説でも好きなテーマの一つは、「平凡な人のどうってことのない日常にも、少しだけささやかなドラマが必ずある」。
ところがここ数年、何を読んでも何を観ても、暴力、虐待、不治の病、記憶喪失、歪んだ愛、衝撃の○○・・・と、平凡とは程遠いキワモノ的な設定のストーリーばかりが巷に溢れ、“一億総ケータイ小説化”か?と疑いたくなる今日この頃。
そんな状況に食傷気味の中、久しぶりに素朴で微笑ましい「平凡モノ」(←そんなジャンルあるのか?)の良作に出逢えたので紹介します:

「リトル・ミス・サンシャイン」(Little Miss Sunshine)

美少女コンテストでの優勝を夢見る、アリゾナに住むちょっと太めのメガネ娘 オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)。

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「スルース」(SLEUTH)英国を代表する映画監督、役者のケネス・ブラナー。
彼の作品でなんと言っても好きなのは「ハムレット」。
タイタニック女優から、KULA SHAKERのクリスピアン・ミルズのお祖父さん(=名優ジョン・ミルズ)まで出演という豪華キャストの上、2時間以上の映画は漏れなく飽きてしまいやすい私でも、その長さが気にならないくらい凝りに凝った4時間3分の超長編大作。

そんなケネス・ブラナーの新作映画を、公開初日に銀座まで遠出して観てきましたので紹介します:

「スルース」(SLEUTH) → 公式サイト http://www.sleuth.jp/

ロンドン郊外のスタイリッシュな豪邸に住む、ベストセラー推理小説家のワイク(マイケル・ケイン)。

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ケン・ローチ 「SWEET SIXTEEN」リアムと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、あの眉毛兄弟の弟、リアム・ギャラガー
暴力沙汰で前歯を折ったりコカイン所持で逮捕されたり、トラブルメーカーで有名な一方、実は意外にも母親思いでも知られていたり。
そして、このイギリス映画の主人公の名も奇しくも「リアム」。
母親思いでありながら苦い現実に翻弄される15歳の少年の、ビターな青春を描いたこの映画を観ていたら、頭の中で“Live Forever”が流れてきました。

「SWEET SIXTEEN」(Sweet Sixteen)

学校にも通わず親友ビンボールとフラフラしているような毎日を送る15歳の少年リアム(マーティン・コムストン)。

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ジュリエット・ビノシュ「汚れた血」レオス・カラックスはもっとも好きな映画監督の一人ですが、25年間で4本しか作品を発表していません。
“カラックス”と聞いて、彼の作った映画4作のタイトルをスラスラと答えられる人は、「『カラマーゾフの兄弟』の兄弟全員の名前を言えるか?」と聞かれて
「ドミートリィ、イワン、アリョーシャ、スメルジャコフ」
と即答できる人の数と同じくらい少ないかもしれません。

そんなレオス・カラックスが東京を舞台にした映画を撮影中らしく、なんと前作「POLA X」から9年ぶり。
公開が待ち遠しいので、久しぶりにカラックス作品でも特に好きな、この作品を再観賞してみました:

「汚れた血」(Mauvais Sang)

愛のないSexによって感染する新種の病気“STBO”の恐怖が蔓延する近未来のパリ。

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「RAY's Favorites」は、自作のイラストと共に、とっておきの音楽や映画についても”スケッチ”していくサイトです。
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